目的のセミナーを探し出せる!聞くだけにならない!オンラインセミナー120%活用術

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2020年と比較し、2021年はオンラインセミナーを視聴する頻度が増えたと言う人は、7割にも及ぶという調査結果もあるほど、オンラインセミナーそのものの開催数も増えました。無料で参加できるオンラインセミナーが増加し、活用したいと思う一方で、選択肢が広がり、どうやって探したら良いのか、聞くだけになっていないかという課題を持っている人も多いのではないでしょうか。毎月複数回のセミナーを開催するNOKIOOならではの、オンラインセミナーを120%活用する方法をご紹介いたします。

目次

  1. オンラインセミナーの選び方
  2. メモをフル活用して手を動かして聴いてみる
  3. オンラインセミナーをどう活用したいか引き寄せる
  4. 人事担当者必見!「女性活躍への処方箋!疲弊させない組織づくり「ヘルプシーキング」徹底解説」のお知らせ

オンラインセミナーの選び方

数あるセミナーから、どう選べばいいでしょうか?
オンラインセミナーは、リアルセミナーに比べ、心理的な参加ハードルが低いものです。自分に合ったものを探し、試すことができることは、大きなメリットと言えます。 何を試すのか?というと、経路が二つあります。

一つは、目的から探す経路です。
インサイドセールスのような役割を引き受け、業務を進めなければならないケースを例に上げてみましょう。基本的な知識を身につけたいのか、それとも経験値のある業務だが顧客とのコミュニケーションを設計、今後の動向を収集をしたい。もしくは、チームビルディングに関心や課題感を持っており、メンバーとの関係性やリーダーとしてのチーム作り、マネージメントなどのテーマに関心があるなど、いずれにしても目的や課題が明確な場合は、目的や課題に関連する情報からオンラインセミナーを探していくことができます。

もう一つの経路は、なんとなくピンときたオンラインセミナーに参加することです。
なんとなくピンとくるということは、自身の気持ちの中にある何かがアンテナにかかり、情報をキャッチしているということ。ピンときたイベントやセミナーから、自身の潜在的な関心やテーマは何か?何でこれにピンときたのか?そこを考えながら参加することで、関心や興味、課題感が明確になっていくケースもあります。例えば、地方移住で気付く豊かなキャリアのようなテーマのオンラインセミナーに、なんとなくピンときた場合です。中長期のキャリア設計やライフプランニングに関心があるのか、それとも副業・リモートワーク・多様な働き方に関心があるのか、こんな気付きがありそうです。

さらに深ぼると、なんとなくピンとくるものと出会うためには、きっかけやアンテナが必要です。
今までは、SNSやWebメディアがアンテナにかかるきっかけとなってきたはずですが、音声での「ながら情報収集」もおすすめです。音声プラットフォームVoicyなどをイメージしてください。配信開始がどのくらいの時間で、時間的制約を持って聴かなければならないという制約もありません。そのため、いつでも関心のあるテーマを探して聴くことができます。

目的のセミナーを探し出せる!聞くだけにならない!オンラインセミナー120%活用術


メモをフル活用して手を動かして聴いてみる

オンラインセミナーに参加しても、聞くだけになってしまうという方も多いのではないでしょうか。
オンラインセミナーは、アクティブに双方向で開催されるケースと、非アクティブで一方向に情報が伝達されるケースの2パターンがあります。
この、非アクティブで一方向に情報伝達されるケースの場合に、聞くだけになってしまう可能性が潜んでいます。人間の脳は、聞くだけの情報は5%も拾えないと言われているため、一方向でのオンラインセミナーにおける収穫を増やしたい場合は、メモをフル活用することをおすすめします。 メモをとるというのは、記録という側面もありますが、メモをとるためにペンを動かすこと自体が頭の活性化に繋がり、記憶への定着を引き上げたる効果もあります。メモを取り、手を動かし、自身の記憶に入れ直しながら考えを深めて参加をしてみましょう。

NOKIOOが主催するオンラインセミナーは、双方向でアクティブな進行です。
チャットをフル活用しますが、参加者の方がチャットを使い積極的に参加いただくことを推奨しています。チャットには、立派なことを書かなければならない、論理的に書かなければならないという向き合い方をするよりも、つぶやきや共感、自分の頭に思い浮かんだことを少し書いていくという向き合い方で良いものです。
これは、主催側からみても大歓迎。書き込みに対し、スピーカーのリアクションがあったり、参加者同士で理解が深まったり、双方向のオンラインセミナーの醍醐味ではないでしょうか。これはリアルセミナーには無いライブ感、アクティブ感です。

オンラインセミナーをどう活用したいか引き寄せる

ここまでは参加のためのテクニックをお伝えしましたが、セミナーに参加する前に、今日の場をどう使おうか?と、そんな関心をもって整理をしてみることもおすすめします。

  • これは誰のどういう課題のためのセミナーなのか?
  • どんな背景の人が話すのか?

企画やスピーカーそのものを自分なりに整理し理解することと併せて、自分は何を期待し、何を目的に参加したのか?この時間で何を持ち帰りたいのか?このようなことを考えながら参加をすると、漫然とした参加防止となり収穫も増やすことに繋がります。

無料で参加できるオンラインセミナーが増加する中で、オンラインセミナーを有効に活用するための着眼点をご紹介しました。 NOKIOOでは毎月1回、90分で腹落ちでき、スピーカーと対話しながら進める双方向型セミナーを開催しています。ぜひご活用ください。

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